ゆらぎ を考える

物と心の融合を紐解く。@_@!

◆ デタラメ と 繋がり

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コインを回して、表がでるか裏がでるか、やってみないとわからない。
たとえ、表がでたとしても、次になにがでるかわからない。
何回かトライしてみると、でたらめに結果がでているように見える。
しかし、それを何百回何千回、いや、何万回も繰り返していくうちにある規則性が見えてくる。
表がでた数と裏が出た数は、だいたい半々に近づいていく。
これを確率というが、考えてみると当たり前のことである。
良いこともあれば悪いこともある。
波になっている。
コインの場合は、波といってもホワイトノイズみたいな結果だと思うが。

 

量子力学は確率で表わされる世界。

粒子の存在は確率で表わされる。

例えば上の写真は原子のイメージであるが、

原子核を回っている電子の正確な位置は確定できない。

電子は雲のように存在が広がっていると言ったほうが正しい。

意識的に観測しないと波のように存在が広がっている世界。

人間が観測すると位置が確定する。

量子の世界、そこには確率という数字だけが存在する。

理解し難い奇妙な世界である。

 

この現実の世界も確率の世界だと思う。
だから、
わざわざ悪くなる確率の高いことをしなくてもいい。
酒を飲み過ぎない、など。
自分の意志で変われることは沢山あると思う。

ただ、確率の世界だからといって統計や思考だけで判断して、あきらめてはいけないと思う。


そこには、ゆらぎがある。

 

調和を想い願い行動していく人が多くなれば未来も変わる。
未来は確定されていない。
想い願って行動すれば変わりうる。
考えてみると当たり前のこと。
しかし、それは不思議なこと。

だと思います。

 

でたらめの裏には規則性が隠れていることがある。

簡単な関数により、出てきた値を

またその関数に次々と代入していくなどして、

乱数を作ることもできる。

実際の気象データから、反対にその関数を導くという

手法もある。


数学の素数にも不思議なことがある。
素数の出方はでたらめであるが、
ある方程式に入れると円周率が導かれる。
そのからくりは今現在も謎である。

だから、素数は神の指紋ともいわれている。

 

逆に言えることは、
すべては何らかで繋がっているということ。
無用な物はないといえないだろうか。

 

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